秋は日没時間が早くなってきます。日没後に急激に暗くなってしまう秋は、特に交通事故への注意が必要です。車の運転中は早めにライトを点灯し、夜間は上向きライトをうまく活用していきましょう。
時間帯別の事故発生数を見ると、最も多いのは16時〜18時というデータもあります。この時間帯は、多くの人の帰宅時間帯にあたるため、交通量や人の出入りが多くなります。
また、16時~18時は日が沈んであたりが暗くなる頃です。ドライバーや歩行者はお互いの存在に気づきにくくなってしまうのです。
交通事故死傷者は歩行者が多いですが、子どもや高齢者の被害が目立つだけでなく、自転車の事故も多発しています。夕暮れ時に徒歩で移動する場合は、反射材をつける、明るい色の服を着るなど遠くからでも存在を認識してもらえるような工夫を行ってください。